ホテルの未来を「自走」に変える。
KUROGOが目指すコンサルの終着点
ー「自走」を支えるチームKUROGOの正体
【参加メンバー】
Matsui:代表取締役
Kumagai: 大手IT企業出身。データ分析と鋭い提案力はぴかいち。
Ayumi: 大手IT企業出身。子育てと仕事の両立を体現するワーママ。
Atsuko: テーマパークオフィシャルホテル出身。現場感覚豊富で、宿に寄り添うサポート。

1. 「異色」のチームが、ホテルをサポートする理由
MC: 本日はお集まりいただきありがとうございます。本日は座談会形式でコンサルティングメンバーの皆さんに「KUROGO」についてお話いただきます。まず、代表を含む3名が大手IT企業出身、そこに現場主義のテーマパークオフィシャルホテル出身であるAtsukoさんが加わっている。このチーム構成自体が非常にユニークですよね。
Matsui: そうですね。私たちIT出身者は、これまで「仕組みや手法で課題を解決し、売り上げを最大化する」ことに心血を注いできました。でも、ホテルという場所は、仕組みだけでは絶対に割り切れない「人の熱量」で動いている。そこにロジカルなアプローチと、Atsukoさんのような現場を熟知したマインドを融合させ、この業界に恩返しをしていきたい。
Atsuko: 私は最初、皆さんとお会いしたとき、「データ分析経験の少ない自分が仲間に入れないのでは」という不安がありました(笑)。
Kumagai: むしろ大歓迎でした。「現場のリアル」を知ることができたことで多角的な提案が可能になりました。私は前職でずっと数字を追いかけてきましたが、ホテル経営において大切なのは、現場のスタッフが「今日、お客様に喜んでもらう」ために集中できる環境作りとそのための余白を作ることだと思っています。そのために、非効率な業務や時間の無駄をITで削ぎ落とす。
Ayumi: 私も同感です。接客のプロフェッショナルであるスタッフの皆さんにできる限りお客様に向き合ってもらう。そのために集客のプロである私たちに裏方の仕事を任せていただく。それが私たちの共通認識ですね。


2. 意思決定の、いちばん近くに。
MC: KUROGOが掲げる「伴走パートナー」という言葉。具体的にはどのような姿勢を指しているのでしょうか?
Matsui: 多くのコンサルは「成功した事例をもとに、正解を教える」スタイルです。
しかし、多くのホテル経営者が求めているのは、正解よりも「一緒に悩んで、一緒に汗をかいてくれる存在」だと思ってます。経営層の孤独を分かち合い、泥臭い意思決定の現場に最後まで立ち会う。それが我々の言う伴走です。
Atsuko: 私は現場の経験を通して、外部から「こうすべきです」と言うだけでは、現場は動かないことを理解しています。「一緒にやりましょう、私たちがまずやってみます」という姿勢を見せることで、ようやく信頼のスイッチが入ると思ってます。
Ayumi: 定期的に実際に宿に伺って打合せをするのも特徴の一つです。業務内容としては遠隔で十分なケースも多いですが、ロビーで宿泊のお客様を観察しているとリアルな課題が見えてきたりします。
Kumagai: 現場の設計図やPL(損益計算書)を一緒に見ながら、宿の皆さんと改善策を検討することも多々あります。大手企業では味わえなかった「手触り感のあるコンサルティング」を楽しんでいます。


3. 最大のタブー:コンサルへの「依存」を壊す
MC: ここが一番重要なポイントですが、KUROGOは「コンサルに依存させない」ことを明言しています。これは、ビジネスモデルとしては矛盾しているようにも聞こえますが……。
Matsui: おっしゃる通り、ずっと契約し続けていただいた方が会社としては良いのかもしれません。しかし、それは私たちのポリシーに反しており、「KUROGOがいなくても、ホテルが自走できる状態」になることをゴールとしています。
Kumagai: ITの世界では、一度システムを入れると抜け出せなくなる「ベンダーロックイン」という言葉がありますが、コンサルも同じことが起きやすい。KUROGOは、最初から「卒業」を前提にプロジェクトを設計しています。
Ayumi: 改善の手法、データの読み方を必要に応じてスタッフの皆さんに共有して、ホテルの資産として残します。「ブラックボックス」を作らないことが、私たちの誠実さだと思っています。
Atsuko: 現場のスタッフさんが「自分たちで考えて、改善できるようになった」と笑顔で報告してくれたときが、一番嬉しい瞬間ですよね。パートナーとしてのステージが変わるというか、また一緒に次の課題に向き合うことができる。


4. KUROGOの強み:ロジックとパッションの融合
MC: 皆さんの話を聞いていると、非常にドライな分析力と、ウェットな人間力の両極端を持っている印象を受けます。
Matsui: それが「KUROGO」というブランドかもしれません。IT企業出身者が持ち込む「圧倒的なスピード感と数値管理能力」。そして、現場出身者が持ち込む「現場を動かす力とホスピタリティ」。この2つが掛け合わさるからこそ、単なる理想論ではない、実行力のある提案ができる。
Atsuko: オフィシャルホテル時代に培った「お客様を感動させるための執念」を、KUROGOの力で最大化できる。このチームだからこそ見える景色があります。
Kumagai: 主役はあくまで宿であり、そこで働く人々。我々はその舞台の裏側で、照明の角度を変え、装置を準備し、最高の上演を支える存在でありたい。
Ayumi: そしていつか、舞台袖にいる私たちがいなくなっても、観客からの拍手が鳴り止まない状態を作る。それが、私たちが提供できる最高価値ですよね。


5. 結び:未来のパートナーへ
MC: 最後に、現在宿の運営に悩まれている経営者の皆様へメッセージをお願いします。
Atsuko: 社外に頼れるパートナーがいるということを少しでも知っていただき、ご相談いただきたいです。現場の苦しみも、理想も、一緒に共有できる存在になれると信じてます。
Ayumi: 貴宿のビジョンが実現できるよう全力でサポートさせていただきます。私たちと一緒に最適な解決策を見つけていきましょう!
Matsui: コンサルタントを雇うのではなく、共に戦う「仲間」を増やす。そんな感覚で、扉を叩いていただければ嬉しいです。
MC:Komachi

